1973 シボレーカマロ 350 AT
石橋氏最初の所有車。87年2月号の“くるまにあ”でケニーズの広告に出ていたこの80年代丸っ出しのグラフィックが偉く気に入り”コレだっ!!”とそのまま電話して購入。本人は納車前に履いていたディッシュホイールがイマイチ気に入らず、当時名前も知らなかったウェルドのドラッグライトを『アルミの板みたいなのに穴があいててドラッグマシンが良く履いてるヤツ』とケンジオカザキ氏に伝えたところ『オー解った、あれか!』といわれたが、納車日にはセンターラインのオートドラッグが履かれていた(笑)。ちょこっと改造されていたらしく足つきも良く結構走ったらしい。しかし同店で友達がチャレンジャー(440、4sp+4.11DANA60)を購入!乗ったところ、そのデタラメな走り(つまりスゲー走り)に参ってしまいモパー購入を決意。カマロに乗っていては金がたまらないと売却。しかし未だに『 Fボディーサメカマ欲しー!』(セパレートバンパーに限る!)とことあるごとに言っている。ちなみに石橋氏の奥様(番長!?)の最初の車もカマロ。こちらは69の396SSで、その後燃えてしまったらしい。夫婦揃って始めカマロで今プリマス。


三菱シグマ ワゴン 丸目
どんずばサイズのディッシュホイールを付けてもらって5万円とお手ごろ?。結構長く乗っていたらしい。当時切れた車検と修理に偉いお金がかかってしまいそうだったので泣く泣く廃車にした。その後、恵比寿の魚屋さんが使っているのを発見し『売る時は連絡してネ! 』と言っておいたのだが見かけないので聞いてみたら『ひどくなったから廃車しちった〜』(涙)今でも欲しいらしいが丸目以外は絶対にいらないと・・・。アメリカだと今でもシグマバンのドラッグマシンが走っていたりする。恐るべしアメリカ。


1971 プリマス サテライト 383 4sp
伝説のローンが払い終わっても納車されなかった車。これを買ってしばらくしてケニーズに勤めていたので(飼われていた?)お客さんの車が先、先、先だった!その為なかなか仕上げられなかったらしい。完成間近ケニーズにやってたお客さんが気に入り売却決定。早速仕上げて納車。結局車庫入れの時数メートルの運転のみだったそうだ。結構かわいそう。こういう話聞くと多少納期がかかっても車屋さんを攻めるのは止めようと思う。



トヨタ タウンエース ミドルルーフ
ボイドのビレットホイールが欲しくて車を選んだらしい。 当時日本では履いてる車がまだ殆どいなかった頃で“ビレット”つまり削り出しは今では考えられない程『すげ〜!!』物でえらく感動したそうだ。“アベンジャー”っていうボイドの初期のモデルで元色のシルバーを活かしてグラフィックと腰下だけペイント、ミラーを輸出仕様にしてロワードしただけだそうだが、今みてもモダンでクールかも。ちなみに車両代に対してホイール代の方が高かった。 


1968 プリマス GTX
これは元々スゲーハードコアな車だったらしい。あるケニーズのお客さんがライバルの改造パンテラにモパーの実力を知らしめるためにつくった車。440でブループリンテッド。ポートはマッチングのみでもカムがエラくでかかった。リフトが620とかあったらしい。ギアドライブにトンネルラム。デフはダナ60でミッションはトークフライト727のバルブボディーマニュアルパック。ダナに727にビッグブロックって、モパーマッスルの3種の神器。内装あまりついてなくて、バリッとロールケージ、シートはペラいレース用。前後バンパー、フード、トランクがファイバー製。フードの上にはでかいスクープ。冗談みたいに細いフロントタイアにリアはタブにしないで入るかなりでかいラバー。プロポーションは小さく前へならえ。要するにレースカー。これでパンテラには連戦連勝。で無事役目を果たしケニーズに戻ってきたものを、サテライトロードランナー仕様のなかなか仕上がらなかった石橋氏が”なんか乗れる車いるでしょ。”ということで岡崎氏の運転で試乗。結果もの凄すぎて控えめチューンの440に積み替えで購入。でもかなり軽く、しかもマニュアルパックで440遅いわけなし。この車は次のオーナー(この人もハードコア)に渡り、元のエンジンに戻したがブン回しすぎてブロックから足が出たらしい。その後きちんと直され今ではフルノーマルになっているそう。そうじゃなきゃ僕欲しかった。


1970 プリマス バラクーダ バハマイエロー? 440 AT
これはバラクーダベースのクーダルック。都内のアパートの駐車場に止まっていたのを発見し、『売る時は連絡してネ!』と名刺を挟んでおいたら本当に連絡があり購入。元々変な水色でルックスは酷かったが走りはグレート!ウレタンバンパーが買えなかったのでペイントで我慢?!一度はスーパーストック風に車高を上げていたが首都高で全然曲がらず、偉く怖い目にあったらしくその後はその反動でベッタリ下げたそうだ。ホッケーの440の文字をHEMIならぬHIDE(彼の名前は秀樹)と入れていたそうだ。アメリカ人のモパーマニアに自分の車の写真を見せたら目ざとくそれを指摘され、自分の名前だと説明すると偉く大げさに"COOL!!!"とサムアップしながら言われたそうである。ちなみにケニーズのメカニック佐藤氏のレースカー('70クーダ)のフードスクープにはFUMIと入ったホッケーが描かれている。それを見た石橋氏は『俺のが先だった』と(笑)


1989 ホンダ CRX
この中で唯一のライトウエイトスポーツ。2代目だけどほんとはバラードスポーツが欲しかったらしい。ホンダなだけあって結構まわったと。もし、今持っていたら間違いなくMOROSOのカムカバーにするでしょう。ちなみにパーキングメータの枠内にちゃんと入れてもセンサーが感知しないらしい。未だにことあるごとにMR2(AW11のNA)かバラードスポーツかZ31(初期)が欲しいといっている。でも1番欲しいのはポルシェ914(6では無くフラット4)だそうだ。宝くじが当たったら本気で買って更にSCATのV4エンジンにするらしい?!


1983 ダッジ ランページ
売買情報誌のクアントで見つけたそうである。米軍の払い下げ屋さんが出していたモノで“ダッジ”と出ていたそうだ。真正面からの写真だけだったので即電話して後ろありますか?と聞き、無いです。(つまりピック)といわれると『じゃあそれとっておいてください』と即決。車検が無いまま(仮ナン)で乗っていた。日本での登録が無く米軍が3台持っていただけらしい。そして日本一のランページ好き。たぶん2番目は滝上さん、いや同じくらい好きかも。この二人は結構真剣に欲しいと思っている。宝くじが当たって今度買うとしたらダコタのパワートレイン使ってV6(もしくは5.7Lニューヘミ)で快適仕様にして300Mみたいなマニュアルっぽいシフトの出来るATにするそうだ。つまり可能性は低い(笑)


1970 プリマス クーダ プラムクレイジー 383 4sp
この車はまずホイールから購入。200-Sことデイジー、ホイールフェチ。靴フェチ。プラムの70クーダにデイジーしかも4速のピストルグリップ、まさにモパー道の王道。アレっ普通ラリーが王道?まあいいや。こんなカッコイイのに乗っていたので今の63ベルヴェデアがあるという気もする。383スーパーコマンドウに4spは掛け値無しに最高だったそうだ。そのためか石橋氏はことあるごとに383でフォースピードと連呼していた。自分も最初の車が383に4spだったのでこれに激しく同意。


1972 イスズファスター KB20
イスズのディーラーでちゃんと板金とかをしていた。さすがドラッグライト運のいい石橋氏(もちろん最初のカマロ意外ね)、ばっちりのサイズのモノを履いていた。シェビー風味。ガソリン車といえども速か〜無いって事でピアッツアを移植するべくドナーカーまで用意したものの断念。 テープでストライプを入れただけだったけど結構アメリカ味していた。




1970 ダッジ コロネットワゴン 383 AT727
ワゴンに搭載された383の中では十数台しかデリバリーされなかった4バレルのマグナム!激レア!クレーガーのSSだったのを珍しく普通でマグナムの14インチの黒塗り。エンジンもミッションも分解整備したので非常に調子が良かった。結構デカく見えたが実は全く持って普通のBボディーと変わらない。しかし中はマグナカーの4車線のコースが設営できそうな広さ(それって広いの?)。70のエグイ顔もワゴンと白い外装で普通のアメリカ車っぽくて良かった。もちろん4ドア+リアゲートなのだがワゴン以外は4ドアには乗らないそうだ。確かに車歴に4ドアはない。今では現オーナーのもとオレンジ(go-manngo)にクレーガーとなり、バッチリ70コロネットのエグさが全開になっている。それはそれでかなりカッコイイ。


1937 フォード ハンプバックセダン
今は無き37。ハンプバックが大事だそうだ。ハンプバック。大事らしいので2回書いてみた。片身として左フェンダーのみゴミのよう置いてある。僕は40年だか37年だかよく間違える。他の石橋氏の乗っていた車とだいぶ志向が違うように思っていたけど、ロッダーズジャーナル等いろいろ読んでみて納得。つまり正しくドラッグレーサー。つまり正しいホットロッド。クレーガーのSSを履いていたが細いフロントがバックオーダーでなんと半年以上まったそうだ。アメリカ恐るべし。ちなみに古い足でとても細いフロントタイヤはとても危ないと言うことを身をもって証明した車。ここまで古い車はトラックとオフセット衝突するとメチャメチャになってしまい、神様に愛されていないと助からないというのも証明。つまり石橋氏が当時神様に愛されていたことも証明。今はどうでしょ?






現在の愛車達
197? カワサキ Z1 ポリスパッケージ

37フォードがエラいことになったため通勤用の乗り物が必要になり、通勤快速用としてバイクの購入を決定。ハーレーのショベルスポーツ(CRフレーム)かFXRのドラッグも考えたが、買えないので男のカワサキをチョイス。ポリスフレームベース、ロングスイングアーム、排気量は1100ccで、バンス&ハインズのドラッグ管、リア周りリジット、リアホイールがミッチェル=パフォーマンスマシンのディッシュ。氏がオーナーになってからビキニが追加。なんとカウルステーはデュースファクトリーメイド。軽い気持ちで”ステー作ってよ”って持っていったら、やはりきっちりとオーバークオリティー!しかも作り直しをしていたそうだ。出来にはとても満足。見えないカウルステーにストリートロッダーの血が!!。でもお値段もストリートロッド。その後いろいろあってフロントもディッシュホイールに変更。第3京浜などでは風に煽られてものすごく怖いといっていた。もちろんドラッグ管に低い車高、ロングホイールべースじゃ曲がんないし寝かせない。首都高乗ったら死んでくれってことで。もちろんリジットだから後ろから見てると、テールレンズがピョコピョコ跳ねて少しおもしろい。氏曰く、“まわりが心配する程乗りづらく無い、リジットって事を忘れちゃう程!他と比べなきゃ◎(笑)一丁両端って事で!” だそうである。確かに正論。でも恐るべし。

つや消しブラックから最近ペイントされた!細かいところもチョコチョコ変わった。(写真:デイトナ)











1963 プリムス ベルヴェデアー 2ドアセダン 440 4sp

日本で最初にして最後(今のところ)の63PLYMOUTH Bボディースーパーストッククローン。今後もたぶん増えない、ていうか無理。どうしても2ドアセダン(ポストカー)がよくって探してもらった車。アメリカでも特に63は珍重されがち。今年に入って64、65とポストカー(共にPLYMOUTH)が日本にやってきた。今、気がついたけどポストカーのオーナーってA氏にしろ、S氏にしろもちろん石橋氏も全員元1970クーダオーナー。これって日本のポストカーの法則かも。DODGEはなにやってるんでしょう?今チャレンジャーに乗ってる方々がんばって!!エンジンを修理兼モディファイして、INDYのアルミヘッドやローラーロッカー、ハイライズシングルプレーンのインテーク、Holleyの750DPやら、MSD6AL、TTIのへダースその他をインストール。しかもAT(727)から4spに変更。当然シフターにはハーストのTハンドル!エンジンの内容に伴ってファイナルもよりローギアードに変更。リアのミッキートンプソンスポーツマンのグリップ力と相まってすごくハイスピードなホイルスピン。音が”キャーーー!!”じゃなくて”ザーーーー!!”って感じで滑りながら車速が乗っていきます。さすがホイルスピンこそ我が人生って人。なんかとてもハードコア。普段の足で仙台には自走で行ってタイヤもそのままバーンナウト無しでマニュアルで13秒代!体温なみに熱い日の渋滞で電動ファン無しで通勤可能(運転手さえタフなら)!石橋氏曰くこれからが長い道のりで、少しだけナロードして、マークウィリアムズのフォード9にして、デフにはARBのエアロッカー入れて、そしたらリプロで15インチのハーストのホイールにして、リッチモンドの5速でVゲートシフターにして、EFIでクロスラムにして、エンジンディテーリングして、せっかくだから前足はチューブラーのラック&ピニオンで4輪ディスクで、メーター周りをストックのデザインのままビレットにして新しいステュワートワーナーいれて、ロールケージ入れて、もちろんオールペンも。たぶん全部やるとフェラーリのモデナみたいな金額ですね。





こうやって書いてみると、結構色々乗ってますね。ビッグ3制覇してるし。圧倒的にクライスラー多いけど。とくにPLYMOUTH。某車屋さんの社長曰く、『プリマスでMT、これ王道 』ホントかな?少なくともプリマスオーナーってホントプリマス好きが多い。もう廃止されたブランドなのにね。たぶんSox&Martinだったり、Snake&Mongooseだったり、Dan Gurnneyだったり、とぼけた広告だったりするのか?よくわかんないですけど確かに魅力的なブランドには違いないです。石橋氏いわくモパーは会社として、ブランドとして好き!車は『実際に速い車より、実際より速く感じる車! 』=MT なら何でも楽しいから軽トラでもOK! とにかく“ホットロッド”が好き!『デュースだろうがチャレンジャーだろうが国産だろうが速いから“ホットロッド”そうじゃなきゃ旧車 』だそうだ?! まあなんにせよクルマは楽しいですってことで。
by ヲークラ

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